制作ノート
1冊ができるまでの手順を、そのまま書く。うまくいった方法だけでなく、何度も作り直した箇所も含める。読み手が作る側でもあるなら、ここに書いた順番で真似して構わない。
01 脚本 — 8つの場面、1人、圧力ひとつ
作品は脚本から始まる。8つの場面、1人のキャラクター、少しずつ強くなる圧力がひとつ。この三つを先に固定して、そこから外れないように絵を組む。
場面の数は8で固定している。6だと堕ちる前で終わり、10だと中だるみが出る。8は、抗う場面が3、崩れはじめる場面が3、崩れた後の場面が2、という配分にちょうどいい。
圧力は、作品ごとに一つだけ決める。命令であることもあれば、装置であることもある。二つ混ぜると、何が彼女を変えているのか読めなくなる。
02 構図 — 動けない状態をどう見せるか
拘束を描くとき、いちばん効くのは「動ける余地」を残すことだ。完全に固定すると、身体が人形に見えてしまう。片手だけ自由、脚は半分開いた状態、首輪と鎖は伸びきる直前で止める。この中途半端な余白が、もがく動きを想像させる。
カメラは基本的にPOV。男性の身体は画面に入れない。手と視線だけを残す。
着衣は、脱がせないほうが強い場面がある。聖衣、白衣、制服。布が残っているほうが、マニアックな状況として読める。全部脱がせると普通の絵になる。
03 触手 — 接続部がすべて
触手と人体の接続部は、毎回いちばん時間をかける。断面が見えると生き物に見えない。締め付けられる皮膚の凹み、触手側の張り、その境目に溜まる液。異種えっちの説得力は、この一点に集約される。
拘束と産卵を同時に描く場合、触手の本数は減らす。多いと画面が読めなくなる。
04 表情 — アヘ顔とオホ声の設計
アヘ顔は「崩れる」だけでは足りない。崩れる前の一秒を描く。眉が上がりきる前、口が開ききる前、目がまだ焦点を結んでいる瞬間。この一秒があると、そのあとの連続絶頂が効く。
オホ声は台詞の設計で決まる。言葉を短くする。母音を残す。文字の形で読ませる。
05 液体 — 汁と液の量と質感
潮吹き、中出し、母乳。同じ「液体」でも粘度が違う。潮吹きは飛び、中出しは留まり、母乳は伝う。描き分けを怠ると、全部が同じ白いシミになる。
量は物語の進行に連動させる。最初は少なく、堕ちたあとは多い。ぼて腹や妊娠・孕ませの含意も、この配分で出す。
06 差分 — 何を変えて、何を変えないか
会話差分は台詞だけを差し替える。表情と構図は動かさない。動かすと別の場面になってしまい、読む側の記憶が繋がらない。
差分は2種まで。3種以上は「どれが本編か」が分からなくなる。
07 断面図を描くとき(追記)
断面図は、説明的な絵になりやすい。体内が見えているのに、誰の身体か分からなくなる。だから必ず、断面の外側に人物の輪郭を残す。指、腹、腿の線。断面だけを切り出した瞬間に、図は生き物でなくなる。
外部と内部の位置関係を、一目で分かるように置く。POVの作品なら、断面図も同じ視点から切る。俯瞰で描くと、読む側の身体感覚が切れる。
08 仕上げ — レタッチ・モザイク・表記(追記)
線の整理、色調整、セリフ入れ、液体と拘束の描き足しは手作業で行う。レタッチでいちばん時間をかけるのは、肌の連続性だ。ページをまたいで同じ人物に見えるかどうかを、毎回見直す。
局部の修正は、販売先の規定に合わせる。規定は各プラットフォームで違うので、書き出しの段階で修正レイヤーを分けておき、出力時に切り替える。
AI生成であることは、作品ページにも本文にも明記する。価格と同じ位置に書く。小さく注記するだけの置き方はしない。
09 生成モデルと手作業の分担
ラフ、構図の当たり、背景の材質は生成モデル。線の整理、表情の調整、セリフ入れ、液体と拘束の描き足しは手作業。AI生成と書いているのは、隠す必要がないからで、手を抜いているという意味ではない。
10 公開前のチェックリスト(追記)
- 8つの場面が、同じ一夜/同じ一日として繋がっているか
- 圧力が一つに絞れているか。途中で別の圧力が混ざっていないか
- 差分の台詞が、表情と矛盾していないか
- 液体の量が、進行に沿って増えているか
- モザイクの範囲が、販売先の規定に収まっているか
- 年齢表記とAI生成の表記が、作品ページ・本文・販売ページの三箇所にあるか
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